KaILI – UPLIGHT.

KaILI の新作バッグが入荷しました。
初登場モデルとなります、UPLIGHT。リサイクルナイロンを使ったシリーズでの今季新型となります。

 

Outline
リサイクルコーデュラナイロンによる軽快な印象のリュックサックです。
丈夫でハリのある軽やかなナイロン生地に、重厚感のあるしっかりしたハンドルを組み合わせ、独特のバランス感で仕上げています。背負った時のハンドルの佇まいに KaILI のこだわりが込められた “デザイン” を感じるリュックサックとなっています。
外装には両サイドにポケットが備わり、片側にはポケット内部の外向きにファスナー付きポケットがさらに据えられています。
内部にはA4サイズのポケットが備えられています。
しっかりした耐久性や実用性を兼ね備えつつも、既存の型にはまらない KaILI ならではのオリジナリティが感じられるプロダクトです。

 

素材としては、しっかりしているけどゴリゴリのヘビーオンスでないナイロン生地。これによって印象の軽快さもさることながら、バッグそのものが軽いことも大きな魅力です。

 

ハンドルをグリップして、手提げとしても使いたい雰囲気ですが、ハーネスを取り外せたり、隠したりということではないので、やはり主にバックパックで使うことが想定されていると思います。
ただ、工夫をしてハーネスのベルトが垂れすぎないようにすれば、手提げバッグとしても充分使えるはずです。

 

サイドのポケットの片側は、ポケット内にファスナー付きのポケットを装備。このポケットがこっち側に付く?という面白い構造です。

鍵やIDカードなど、大事なものをしまうには、ジップ付きのポケットが安心です。

 

内側ポケットは大きめのものが一つ、あとはキーなどを引っ掛けるホルダーの輪が付いています。

 

背負った時に、ハンドルが存在感を示す、独特のデザインです。
口がドローコードの、いわゆるナップサック型なので、一見すると軽いイージーなバッグかなと思いますが、やけに立派なハンドルが佇まいを引き締めています。素材の軽さはあっても華奢ではない強い生地であり、つくりもしっかりしていますから、ハードなデイリーユースにも耐えます。

 

全体にどこか愛嬌のようなものも感じますし、バッグそのものにキャラクターを感じさせるのは、KaILI ならではの作家性の為せる技ではないかと思います。
こういった味わいは、量産品には決して備わらないものであり、独自の個性やクセのようなものが、コーディネイトの中で想像できないようなアクセントを加えたり、また使う人のクセとリンクして妙な愛着を覚えたり、いろいろな効果をもたらすのではないでしょうか。

 

KaILI – UPLIGHT
col : Coyote / Black
price : 26,400 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

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5月27日(月) 定休日

KaILI – Handle Pack, ARMCHAIR.

KaILI のバッグが2モデル、入荷しました。

HEAVY DUTY なしっかり系素材を使ったシリーズの、バックパックとトートバッグとなります。
ハードなデイリーユースに相応しいタフなバッグです。

 

バックパックは Fuzz では初登場となる HANDLE PACK、トートバッグの方は好評でした、再登場の ARMCHAIR です。
どちらもタフな素材使いのモデルですが、ビジネスユース専門というふうには振り切らず、KaILI ならではのデザインとディテールにより、堅苦しくない雰囲気でつくられています。

カチカチのビジネスユースには向かないのかもしれませんが、ビジネスカジュアルのスタイルには、このくらいの味わいやデザインの力が心地好いのではないでしょうか。
タフなつくりで実用性もしっかり備わりつつ、ちょっとしたヒネリや個性的なディテールが散りばめられていることで、大勢と違う、自分的な満足を持ちながら日々使っていけるバッグだと思います。
大量生産プロダクトに感じる没個性や実用性追求が過ぎてしまうことでのなんとなくの残念感、そういったことは KaILI のプロダクトには無縁であり、ブランドの個性、またそれを選んで使っている人の個性を際立たせてくれるアイテムになっていると思います。

 

Outline
2本のしっかりしたハンドルがアイコンのバックパックです。
メインのファブリックは 1680デニール×840デニールの強靭なコーデュラナイロン。高い耐久性と上品なルックスを兼ね備えています。

ハンドルはナイロンテープを2重折りにして硬く強くしたものとなっており、また前後2本を合わせて握ることで、ハンドルを使っての持ち運びに安定感がもたらされる構造となっています。
また、緩くカーブしたショルダーハーネス、胸ストラップ(取り外しも可能)、トップスタビライザーにより、背負った際の快適さ、安定感も追及しています。
両サイド、外ポケットファスナーの両端に、キーホルダーやカラビナなどを掛けるためのナイロンテープが備わります。

外ポケットは充分な容量があり、ポケット内部にさらに区分けしたポケットが備わります。
背面には、すぐに出し入れしたい物を収納する用途のオープンポケットが備わります。

内装は、ドリンクホルダー2つ、PCスリーブ(Mac Book Pro 14インチ)、メッシュのファスナー付きポケット、さらに2つの小さな区分けポケットを装備。メイン室には前後2つの取り出し口があることも大きな特徴となっており、背面側の口からはスムーズにパソコンや書類、あるいはメッシュポケットに入れた小物などを取り出せる構造になっています。

27リットルの充分な容量で、やや大ぶりのミドルサイズといったサイズ感です。

KaILI らしい独特のディテールがアクセントとなりつつ、タフな素材使い、リアルな実用性までしっかり配慮の行き届いたバックパックです。

 

しっかりした素材やちょっと風変わりなディテールもさることながら、丁寧につくられているなと感じます。
丁寧なひと手間が入っているな、と自然と感じられます。

本格的な印象はありますが、ゴリゴリした堅苦しさがないのが KaILI のバッグでしょう。
重厚な素材を使っても、カジュアルな服装で安心して使えてしまう、いい意味での軽さも備えているように感じます。

 

KaILI – Handle Pack
col : Black
price : 49,500 in tax

 

こちらは再登場の ARMCHAIR。

Outline
シンプルなデザインのトートバッグ。舟形ではなく、スクエアに近い見え方をするよう意図してつくられています。
ファブリックは 1680デニール×840デニールの強靭なコーデュラナイロンを使用。高い耐久性とほんのりと光沢感のある上品なたたずまいが特徴です。
タフな素材ですが、さらに底面に VIBRAM 製のシートを貼り付け、最もダメージを受けやすい箇所である底部分の強度を高めています。

ハンドルは 38 mm ナイロンテープを二つ折りにして細く、強くしています。二つ折りにすることで硬さが増し、安定感のある美しいカーブを描き、またバッグ全体の印象を独特なシャープなものにしています。
グリップする部分にはレザーが巻かれ、握り心地の好さと高級感を高めています。

口部分にはマグネットが内蔵され、口を閉じることができ、また開閉も容易です。
シンプルでクリーンなルックスを重視して、あえて外ポケットは付けず、内装のポケットを充実させています。片面はダブルジップで全面を使った大きなポケット、もう片面は3つに区分けしたやや浅くしたポケットを備えています。

ビジネスユースにも充分耐えうるクリーンで高級感のある雰囲気ですが、耐久性と機能性だけにとらわれずに KaILI 独自のエッセンスが加えられています。結果、硬派なビジネス系ナイロンバッグとは一線を画し、シンプルでありながらもしっかりとデザインを感じさせるバッグとなっています。

 

トートバッグの象徴的なパーツであるハンドルが、やや細く、厚い、というのがこのモデルのアイコン的なディテールでしょう。
やはり重厚な素材使いですが、どことなくシャープな印象がします。

 

そして、底面にヴィブラムで補強するというのは、単純に素晴らしい発明だなと思います。
心強いぜ、ヴィブラム、と感じます。

 

内張りが明るいグレーなので視認性が高く、内装ポケットの装備もしっかりしたものになっています。

 

まあまあの大きさがあり、普段づかいではギリギリの大きさになるのかもしれませんが、メンズのカジュアルスタイル的なバランスでは、これくらいのサイズの方がおさまりが好いように思います。

 

KaILI – ARMCHAIR
col : Black
price : 35,200 in tax

 

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Fuzz
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5月13日(月) 定休日

KaILI – Not Compact Ecobag VD.

KaILI の巾着&トートバッグ、Not Compact Ecobag が入荷しました。
昨シーズンの好評を受けての再登場、今回は爽やかなスカイブルーもセレクトしました。

ゴールデンウィークのお出かけ用、あるいはお散歩用としてなど、ちょっとかわいくて便利なバッグをお一ついかがでしょうか。

 

Outline
巾着、トートバッグと姿を変える2WAYバッグ。
トートバッグの上半分を内部に折り込んで巾着型ポーチになる仕様です。
ファブリックは天然染料で染めた(Vegetable Dyed)リサイクルナイロン。Takesumi Black は竹炭を、Ai Sky Blue は藍を染料としています。一般的なナイロン特有の光沢とは違った鈍い光沢感があり、使い込むことで色がフェードしていく生地となりますので、経年変化も魅力となっています。
とても手軽なバッグですが、シンプルに徹したデザインとベジタブルダイの素材感により、何かニュアンスを感じさせてくれるバッグとなっています。

 

ぷらぷらとぶら下げて持つ巾着スタイル、ミニバッグの新しいスタイルでしたが、けっこう定着してきたように思います。
まあ適度に肩の力を抜こうぜ、という昨今のカジュアルスタイルのトレンドとも相性が好く、カチッと着てショルダーをビシッ、というスタイルの正反対の、リラックス感のあるたたずまいが特徴です。

そして、このモデルの特技として、姿かたちを変えられるシステムがあります。上着を脱いで手に持つのが邪魔ならトートバッグに変身、あるいは道すがら思いがけない買いものなどして、不意に荷物が増えた時にも変身、という具合に、隠しアイテムのような変形技を備えているバッグなのです。

 

KaILI – Not Compact Ecobag VD
col : Ai Sky Blue / Takesumi Black
price : 9,900 in tax

 

こちらはミニサイズモデル。
より最低限の荷物の時に。

 

仕様は大きいサイズとまったく同じとなります。
けっこう小さいサイズなのでよりかわいらしくなり、マダムやマドモアゼルにもおすすめです。
ご機嫌取りや貢ぎ物としてもセンスが褒められるような気がしますがいかがでしょう。

 

あくまで力を入れ過ぎない、ちょっとしたアイテムというくくりの中で、やり過ぎず、しかしセンス好く、という感覚でしょう。
好い意味での軽さや面白さのあるミニバッグ、老若男女、スタイル層問わずにおすすめです。

 

KaILI – Not Compact Ecobag Mini VD
col : Ai Sky Blue / Takesumi Black
price : 7,700 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
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4月29日(月) 定休日

KaILI – Day Pack M.

KaILI の “DAY PACK M” が新たに入荷しました。

バックパックそのものの定番型といえるベーシックなスタイルですが、KaILI ならではの微妙なバランス感とオリジナリティ溢れるディテールが光ります。

 

Outline
シンプルでベーシックなデイパック型、KaILI らしいディテールを備えたブランド定番のモデルです。
21リットル容量、中型サイズの範囲ではしっかりめのスタンダードなサイズ感です。
ボディの素材は軽量で耐久性に優れた500デニールのコーデュラナイロンが使用され、さらに内部はフルライニング(ナイロン生地)のしっかりした構造となっています。
クラシックな本体の形状、クラシックなストレートのハーネス、底面にはスエードレザーを配して重厚感と耐久性を確保。このスエードのパーツは背中に当たる面をナイロンに切り替えていますので、衣服に移染する心配がございません。
外装のポケットは、通常、最低限のパーツ数でつくられることがほとんどですが、このモデルはひと手間かけて、数パーツに分割して立体感がキープされる構造になっています。
また、この外ポケットと本体との間には、横向きのオープンポケットが隠されています。ボタンやジッパーの開閉無しでそのまま手を差し入れて物の出し入れができて、バッグを背負ったまま手を伸ばして、ポケット内部にアクセスすることも可能です。
内装には 13インチのノートパソコン用スリーブ(緩衝材入り)と2つのポケットが備わります。
ミニマルなデザインのクラシックなデイパックですが、KaILI のオリジナリティがスパイスとなり、ベーシックでいながらも何か他と違うニュアンスを帯びたバックパックとなっています。

 

“デイパック型” の象徴でもある外ポケットが、大きいです。
そして、ひと工夫加えて立体感をもって、強調されるよう狙っています。
実用としてもこの外ポケットはかなりの容量があり、デザイン的にも微妙な違和感を感じさせる効果をもたらし、まさにこのバッグの肝になるポイントかと思います。

 

もう一つのポイントが、この隠しポケット。
外ポケットと本体との間にサッと手を入れられる留め具なしのポケットを配しています。
ポケット口は必要最低限の大きさとなり、中身が知らない間にこぼれてしまわないような工夫もあります。
利便性もさることながら、なんといってもこのポケットの存在そのものがプロダクトとして面白いではありませんか。

底面のスエードレザー。
底面という性格上、表革よりもスエードの方が理にかなっているかもしれません。

 

腰の部分、身体に当たる箇所にスエードが来ないよう配慮されています。このあたりは日本のブランドならではの心遣い。

また、ナイロンテープや調節パーツの質感の好さもグレイトです。

 

内部は奥にPCスリーブ、プラス、少し浅いつくりでポケット二つ。
裏地が明るい色なので視認性が高いです。

 

外付きのポケットが大きいことで、なんとなく印象がキュートな感じ。このシリーズはあえてゴリゴリのヘビーな生地を使っていませんので、重々しさが無く、軽快さやクリーンな感じ、そしてちょっとしたかわいらしさもあるように思います。

服装との相性で、タフネス系素材を使ったヘビーな印象のバッグが向かないこともままあると思いますし、スペックや利便性が一番に来るタイプのバッグで、カジュアルな服装でなんとなく浮いてしまうということも多いと思います。
そういう意味で、仕事の服装があまりかっちりしていないという、カジュアル強めなビジネススタイルの方々にもちょうどいい力加減ではないでしょうか。

 

KaILI – Day Pack M
col : Black
price : 29,700 in tax

 

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Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日祝)
月曜定休

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4月15日(月) 定休日