KaILI – Like Kit Bag, Like Helmet Bag.

KaILI の新作バッグが入荷しました。
今季新型、新しいシリーズとなる新しい素材を使ったグレイトなバッグ、2モデルが届きました。

 

ヘルメットバッグ型とキットバッグ型、まんまのデザインや仕様ではなく、ほとんどがオリジナリティの成分と言えるでしょう。
モチーフの影を微かに感じはしますが、何かそのへんにあるバッグと違う雰囲気で、やっぱり個性的であり、でも単なるお洒落バッグということでなく、クオリティと機能性、スペックも充分です。

 

使われている生地がまたバッグとしては珍しいもので、もともとは衣服用に開発された生地ということです。ポリエステル60、ナイロン40、特殊加工入りで微起毛+強力撥水、そして最大の特徴は化繊ながらも色がフェードしていき、表面の光沢やアタリが出るといった経年変化をする生地となっています。
ルックスや手触りはヌバックのようで、実際に革のようにエイジングまでするのに、水に強く、軽くてタフな化繊である、というものです。

 

まずは手提げ、トート掛けの2ウェイの箱型バッグ、Like Kit Bag。
ミニマルなルックスながら、なんとなく味わいがあるという KaILI らしい個性を感じます。

 

Outline
ミリタリーのキットバッグやツールバッグのような箱型バッグです。
マチをしっかりとったボックス調のフォルムに、グリップ用と肩掛け用のハンドルが備わります。シンプルな外見に広い間口、豊富な内部ポケット、個性的な存在感を放ちます。
素材も特徴的で、ボディにはポリエステル・ナイロンの特殊加工生地を使用。ピーチスキンのようなスエードタッチで、強い撥水性と頑丈さを備えます。化繊ながら、退色やアタリ、光沢といったエイジングが現れやすいファブリックとなっています。
大きな容量でたくさんの物が入りますが、容量を余らせた状態でハンドルしたり肩掛けするのも絵になります。
KaILI ならではの独特のバランス感で個性を感じさせつつ、実用性も備えた2ウェイトートバッグです。

 

容量はだいたい1億円くらいでしょうか。
季節にもよるでしょうが、2泊くらいは余裕だと思いますが、あえてゆとりをもって、軽くつぶれた状態で持つのが格好いいと思います。

 

と言いつつ、写真では大きさが分かりやすいよう詰め物をしっかりしてしまっていますが、、

 

ボストンバッグをもう少しシンプルでノーブルな雰囲気にして、より普段使いを考慮した機能性を持たせたという印象です。
独特のフォルムでもありますので、はっきりした目的を持った独特な使い方をイメージできる人もいらっしゃるかもしれませんね。

 

KaILI – Like Kit Bag
col : Black
price : 44,000 in tax

 

こちらが Like Helmet Bag。
ヘルメットバッグはいろいろなブランドから出ていますが、リプロダクション的なアプローチではなく、原型薄めのオリジナル強め。
やや男らしく無骨なイメージのヘルメットバッグも、KaILI 流はソフトでスマートです。

 

Outline
ミリタリーのヘルメットバッグをモチーフにアレンジを加えた2ウェイバッグです。
アイコン的な前面の2つのポケットは、比翼を省いて開口部とマチを大きめに取り、実用的に使いやすいようアレンジ。構造上、深いポケットになるため、それぞれのポケットの内部にスマホや小物が出し入れしやすいような浅いポケットを装備しています。
メイン室はステッチを使わないキルティングでライニングされており、ノートパソコンやタブレットの収納にも配慮されています。
素材も特徴的で、ボディにはポリエステル・ナイロンの特殊加工生地を使用。ピーチスキンのようなスエードタッチで、強い撥水性と頑丈さを備えます。化繊ながら、退色やアタリ、光沢といったエイジングが現れやすいファブリックとなっています。
内部には片面にパソコンスリーブ(MacBook Pro 16インチ対応サイズ)、反対面にファスナー付きのメッシュポケットを装備しています。
手提げとショルダーの2ウェイ仕様となり、グリップ部にはレザーを巻き、ベルトの肩当て部分には裏側にウルトラスエードを使用しています。
硬派な印象の強いヘルメットバッグを、KaILI のセンスで柔らかい印象にし、かつしっかりと機能性を持たせています。

 

外側、内側、ポケッティングに工夫があり、ずいぶん使いやすくなっていると思います。縦長型のトートや手提げバッグはスタイルとしては格好いいのですが、実際の使い勝手が好いものは世に少ないので、とても価値を感じます。

 

ベルトの調節ができますので斜め掛けも可能。手提げスタイルは男らしくて格好いいですが、重くなってしまったり、両手を開けたい時などもありますから、やはりベルトの存在は助かります。そしてこの肩当てもまた秀逸です。

 

KaILI – Like Helmet Bag
col : Black
price : 45,100 in tax

 

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ここのところ寒い日が続いていますが、来週にはまた暖かい日が出てくるようですね。
春の新作入荷も順調なペースになってきて、店頭もそれなりに様変わりしてきました。どうやら春の気配も近づきつつあるということなので、ようやく強打者のフルスイングや豪傑のメッタ斬りなど、遠慮はいらない状況になっております。

わたくしの方は現在展示会巡りの佳境に入ってきており、発注の締め切りに追われて大変です。展示会そのものは新しい品々とデザイナーさんや営業さんとの対話で楽しいことばかりなのですが、帰ってからのオーダーの検討は本当に消耗します。
ですが、ここまでいい感じで仕込みができていますので、25秋冬も是非期待していただきたいと思います。

ということで、けっこう寒いですが、みなさまのご来店をお待ちしております!

 

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Fuzz
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※2月は平日のみ14時オープンとなります
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2月24日(月) 定休日

KaILI.

KaILI のバッグが新たに入荷しました。
KaILI ならではの独特な世界観が感じられる、格好よくて面白いバッグたちです。

 

どれも Fuzz 初登場の品番で、すべてウルトラスエードを素材としています。
レザーのようなルックスで適度に高級感がありつつも、しかしフェイクレザーならではの印象の軽さ、物理的な軽さがあり、それぞれ独特のたたずまいです。

 

加えて KaILI ならではの造作の面白さ、どことなく洗練された印象。量産品には宿らないタイプのオリジナルな魅力が感じられると思います。

 

まずは定番モデル、Fuzz でもベジタブルダイのナイロンのこのモデルを展開していますが、その大きい方でウルトラスエード。
印象がガラリと変わりました。

Outline
定番モデルの2WAY巾着型ポーチのウルトラスエードver.
荷物が増えたら、巾着からトートバッグへ。トートバッグの状態から上半分を内側に折り込んで巾着型になる仕様です。
口元裏側にキーホルダーフックが備わります。
素材は東レの Ultrasuede®︎ 薄手タイプ(0.6mm) が使用されています。特殊な表面加工が施され、独特な光沢感とスエードタッチが特徴です。
ナイロンタイプとはまた違った魅力で、レザーのような高級感がありつつ、リアルレザーより軽快な印象です。

 

 

ナイロンに比べて厚みがありますが、ウルトラスエードの薄地タイプを使っていますので、口部分、細かくシワが寄ります。ナイロンほどがっちり口が閉じないのですが、問題ない程度には狭まります。

 

不意の買いもので荷物が増えたり、脱いだ上着を入れたくなったりしたら、トートバッグに変身です。

 

特にシーズン性があるものではないと思いますが、厚着の時期にはより釣り合いが取れるような気がします。

 

KaILI – Not Compact Ecobag UNLT
col : Black
price : 24,200 in tax

 

つづいては女性にも人気の高いモデルだそうです、UTOU UN。
振袖から着想されたという一番風変りなバッグかもしれません。文章での説明よりも、写真をよく見て把握してみてください。

 

Outline
1枚の生地と2本の紐から成る『曖昧なカバン』。
着物の振袖から着想された独特のスタイルで、もつ、かける、まく、つまむ、など様々な使い方を想像させます。
生地の縫い合わせは最低限で、サイドにモノの出し入れを助けるジップが備わります。
素材は東レの Ultrasuede®︎ が使用されています。特殊な表面加工が施され、独特な光沢感とスエードタッチが特徴。耐久性とメンテナンス性(イージーケア)に優れ、滑りにくいことも利点となっています。

 

ここがこうなっていて、ここからこれがこういう感じでこうなっています。なので、ここをこうすればこうなりますし、こうしてみたら意外と面白いかもしれません。

 

ガシッと握って手提げバッグ型。
紐で持ち手になる部分をグルグル巻きにしてみたらいけそうな感じでした。

 

といっても、メンズ的にはショルダーバッグとしての使い方がメインになりそうかなと思います。
それでも充分個性的なスタイルのショルダーバッグではありますが。

 

KaILI – UTOU UN
col : Black
price : 18,700 in tax

 

最後が Satellite Pouch M。
ポーチと名がついていますが、ミニショルダーとしても使えます。
ミニショルダーにもなるポーチなのか、ポーチにもなるショルダーバッグなのか、それは使う人によります、というアイテム。

Outline
ミニショルダーとして斜め掛けができるフラットポーチです。
ストラップは取り外しができる仕様でなく、デザインや使い勝手を考えて、あえて背面のポケットに仕舞っておく仕様としています。
素材は東レの Ultrasuede®︎ 薄手タイプ(0.6mm) が使用されています。特殊な表面加工が施され、独特な光沢感とスエードタッチが特徴です。
外部ポケット1つ、内部ポケット2つが備わり、ポーチとしても、サコシュ型のミニショルダーとしても機能的にお使いいただけます。
小さくてもキラリと光る存在感を放つ KaILI ならではのアイテムです。

 

裏側にスナップボタン付きのポケットがありますので、ポーチ時はストラップをサッとこの中に入れましょう。

 

取り外し式にしてもストラップはバッグの中に入れておくことになりますし、はじめから縫い付けてあれば、着脱パーツが不要になります。

 

内張りがあり、内装ポケットがありますので、やはりポーチとしてはぜいたくです。

 

ライトでイージーな感じでありつつも、ウルトラスエードの素材感が利いて静かな存在感があります。
気合いの入ったバッグというよりは、雑貨的なポジションなのかもしれませんが、いわゆる雑貨的なかわいさとは趣を異にしていますので、かわいさに付随してくるチープテイストが無いのが ポイントではないかと思います。

 

KaILI – Satellite Pouch M
col : Black
price : 16,500 in tax

 

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12月22日(日) 臨時休業
12月23日(月) 振替営業 13:00 – 21:00

KaILI.

KaILI のバッグが2型、入荷してきました。

昨年ご好評いただきました2ウェイトートの 2D4H Tote UN、定番モデルの Lazy School Bag アップデート版、KaILI ならではの魅力の詰まった2モデルです。

 

まず、2D4H Tote UN。

手提げのハンドルと肩掛けのベルトが付いた縦長型トートバッグ。
PCスリーブを備えた『パソコンを運べるバッグ』でトート型というのは、世の中にあまり多くないですね、というところから着想されたモデルとなります。
レザー見えするウルトラスエードもいい感じです。

 

Outline
ノートパソコンをトートや手提げバッグのスタイルで、というところから着想された2WAYのトートバッグです。
内部の両側にクッション入りのポケットが装備され、両面ともパソコンスリーブとして使用可能。通常14インチが収納できる大きさとなります。
2つのポケットは1つをPC、もう一つをタブレットや書類用など、使い分けができます。
メインボディの素材は東レの Ultrasuede®︎ が使用されています。特殊な表面加工が施され、独特な光沢感とスエードタッチが特徴。耐久性とメンテナンス性(イージーケア)に優れ、滑りにくいことも利点となっています。
PCポケットは、大げさなものではありませんので、PCを入れていない状態でも自然に使っていただけます。また、小さい方のグリップで持つ際には、大きいハンドルは内側に折り込んで使うことで、すっきりとしたルックスでお使いいただけます。
大小二つのハンドルによる2WAYスタイル、また、ビジネスバッグの路線ではなく、カジュアルな雰囲気のバッグでPCポケットが装備されているという、新感覚かつクールなバッグとなっています。

 

生地は『ウルトラスエード』と名のついた人工スエードです。表面にマットな光沢とスエードタッチを備え、レザーに似たルックスを持ちながら、レザーよりも軽量で水にも強いという利点があります。

ケアは汚れたら軽く水拭きで汚れを落とす、必要ならブラシをかける、といったイージーなもので、退色しにくい堅牢なファブリックとなっています。

 

ビジネスバッグには見えませんが、ビジネスユースにも堪えるスペックを有していると思います。
完全私服で働く人が増えた昨今、ビジネスバッグのスペックを持ちながら、ビジネスバッグたるルックスではないバッグの需要は、実は静かに増えていると思います。

 

せっかくカジュアルな服装でも、バッグだけが急にビジネスバッグ然としているのも興ざめしますし、かといって毎日使う仕事用となれば、それ用の機能は求めたい。
カジュアルスタイルで仕事をしていて、トート派で、パソコンを持ち運ぶ習慣のある方々、必見です。
もちろん、仕事専用につくられているわけでありませんので、プライベート用としても変わらずおすすめです。

 

KaILI – 2D4H Tote UN
col : Black
price : 40,700 in tax

 

Lazy School Bag は使い勝手の好いショルダーバッグです。この度、アップデートして素材と色が変わり、本体口にジップが付きました。

 

Outline
スクールバッグ、またはゲームバッグを思わせるフラップ型の中型ショルダーバッグです。
フラップ裏側はメッシュのポケットになっており、フラップを開いてそのまま後側に倒した状態で、前後を逆にしてオープントップで利用することも想定された面白い仕様です。
軽量でしっかりタフな素材、たくさんのポケット、A4サイズが余裕を持って入る十分な容量、実際の使い勝手の好さも大きな魅力です。
ベルトの肩当ての裏側にはウルトラスエード素材を使い、滑りにくく安定感のある肩掛けを実現しています。
一見シンプルでスマートなルックスながら、オリジナルのギミックと現実的な実用性がしっかり詰め込まれることで、KalLI ならではのスタイルを感じさせる佇まいになっています。

 

生地は軽量のコーデュラナイロンで、ブランド定番のものではあります。
これまではリサイクルコーデュラナイロンという少し薄地のナイロン生地でしたが、これより少しだけ厚くなった感じです。
Game Pocket や Daypack M といったモデルで使われている生地と同じですが、カラーがブラックではなく、グラファイトというチャコールグレーカラーとなっています。

 

一番の特徴はフラップ裏のメッシュのポケット。このメッシュの部分がゲームバッグ的なポイントになりますが、このフラップを開ききって裏返して、メッシュ部分を見せて使える仕様にしてあります。そのためのファスナー2本(上下が逆転するから)ということです。

 

そしてもう一つのマイナーチェンジは本体にジッパーが付いて安心、という部分です。
これはフラップを折り返して使う際には特に重要なアップデートになるかと思います。

 

中型サイズですが、ポケットが豊富です。細々したものを持ち歩きがちなわたくしにとっては嬉しいポイントで、いろいろなものを区分けしてしまえると助かります。

 

サイズ感としても使いやすく、ルックスとしてもシンプルなので、特に服装を選ぶことなく、レギュラーで使っていけるかと思います。
派手さはないものの、実は意外と個性があって、しっかり使いやすいバッグではないでしょうか。

 

KaILI – Lazy School Bag
col : Graphite
price : 29,700 in tax

 

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11月25日(月) 定休日

KaILI – Handle Pack, ARMCHAIR.

KaILI の Handle Pack が再登場、ARMCHAIR が再々登場。
ビジネスユースを視野に入れたバックパックとトートバッグのモデルとなります。

 

ヘビーなナイロンキャンバスが使われたタフなつくりのシリーズで、ビジネスユースに選ばれる人が多いモデルたちです。
ですが、四角四面のビジネス顔でなく、使い勝手も十分考慮されながら、KaILI らしいギミックやデザインがしっかりと入り、量産品や機能スペック優先型のバッグとは一線を画します。

 

バックパックモデルは Handle Pack。
あえてハンドルをしっかりさせて、実用だけでなくデザインの一部と考えられています。背負うとなんとなく愛嬌を感じるアクセントになり、置いてみると引き締まった雰囲気になるのが不思議です。

 

Outline
2本のしっかりしたハンドルがアイコンのバックパックです。
メインのファブリックは 1680デニール×840デニールの強靭なコーデュラナイロン。高い耐久性と上品なルックスを兼ね備えています。

ハンドルはナイロンテープを2重折りにして硬く強くしたものとなっており、また前後2本を合わせて握ることで、ハンドルを使っての持ち運びに安定感がもたらされる構造となっています。
また、緩くカーブしたショルダーハーネス、胸ストラップ(取り外しも可能)、トップスタビライザーにより、背負った際の快適さ、安定感も追及しています。
両サイド、外ポケットファスナーの両端に、キーホルダーやカラビナなどを掛けるためのナイロンテープが備わります。

外ポケットは充分な容量があり、ポケット内部にさらに区分けしたポケットが備わります。
背面には、すぐに出し入れしたい物を収納する用途のオープンポケットが備わります。

内装は、ドリンクホルダー2つ、PCスリーブ(Mac Book Pro 14インチ)、メッシュのファスナー付きポケット、さらに2つの小さな区分けポケットを装備。メイン室には前後2つの取り出し口があることも大きな特徴となっており、背面側の口からはスムーズにパソコンや書類、あるいはメッシュポケットに入れた小物などを取り出せる構造になっています。

27リットルの充分な容量で、やや大ぶりのミドルサイズといったサイズ感です。

KaILI らしい独特のディテールがアクセントとなりつつ、タフな素材使い、リアルな実用性までしっかり配慮の行き届いたバックパックです。

 

 

KaILI – Handle Pack
col : Black
price : 49,500 in tax

 

こちらはトートバッグの ARMCHAIR。
ハンドルを一段階硬く、細くすることで、キリッとした雰囲気になります。

Outline
シンプルなデザインのトートバッグ。舟形ではなく、スクエアに近い見え方をするよう意図してつくられています。
ファブリックは 1680デニール×840デニールの強靭なコーデュラナイロンを使用。高い耐久性とほんのりと光沢感のある上品なたたずまいが特徴です。
タフな素材ですが、さらに底面に VIBRAM 製のシートを貼り付け、最もダメージを受けやすい箇所である底部分の強度を高めています。

ハンドルは 38 mm ナイロンテープを二つ折りにして細く、強くしています。二つ折りにすることで硬さが増し、安定感のある美しいカーブを描き、またバッグ全体の印象を独特なシャープなものにしています。
グリップする部分にはレザーが巻かれ、握り心地の好さと高級感を高めています。

口部分にはマグネットが内蔵され、口を閉じることができ、また開閉も容易です。
シンプルでクリーンなルックスを重視して、あえて外ポケットは付けず、内装のポケットを充実させています。片面はダブルジップで全面を使った大きなポケット、もう片面は3つに区分けしたやや浅くしたポケットを備えています。

ビジネスユースにも充分耐えうるクリーンで高級感のある雰囲気ですが、耐久性と機能性だけにとらわれずに KaILI 独自のエッセンスが加えられています。結果、硬派なビジネス系ナイロンバッグとは一線を画し、シンプルでありながらもしっかりとデザインを感じさせるバッグとなっています。

 

Vibram の底材を貼るだけで、なんて安心感が膨らむのでしょう。
実用的なディテールではありますが、しっかりとした個性を感じます。

 

外はあっさり、中はしっかり、という考え方。

 

やや大ぶりなサイズ感ですが、メンズのトートは多少大きめの方が見た目のバランスが好いように思います。

 

KaILI – ARMCHAIR
col : Black
price : 35,200 in tax

 

カジュアルな服装ではたらく人が増えていると思いますが、仕事は仕事なので頑丈で使いやすいバッグが欲しい、でも真面目過ぎるデザインのバッグというのも服装と釣り合わない、ということがあるように思います。
充分なスペックを備えつつも、個性的なニュアンスが感じられる KaILI のこのシリーズは、まさにそういった層にピッタリだと思うのですがいかがでしょうか。

 

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