KaILI – Kiwi, Not Compact Ecobag.

KaILI より新入荷です。
今季新型となる面白いモデル Kiwi と定番の Not Compact Ecobag。
どちらも夏スタイルにちょうどよさそうな小型バッグです。

 

新型の Kiwi。
収穫前の果実を保護するための紙の袋の構造に着目して、まったく新しいスタイルのバッグが出来上がりました。
よくよく考えられていて、スタイル的にも機能的にも使いやすい小型バッグとなっています。

Outline
キウイの収穫前に果実を保護する袋からインスピレーションを得てつくられた独特なスタイルのミニバッグです。
コードストッパー が本体に固定されていることで、サッとワンタッチで口を開閉できるつくりになっています。ハンドルに手を通した状態でさらにスムーズに開閉ができます。
口のコードはアメリカ製のリフレクティブパラコードが使用され、口を絞って肩に掛けられるよう、やや長めに設定されています。手持ちに専念する場合には、口を全開にした状態で余った部分を結んでおくと邪魔に感じにくくなり、開閉も制限されません。
メインファブリックはコーデュラナイロンの高密サテン織り。上品な光沢がありつつ、しっかりした厚みのタフな生地となっています。
裏側は別ナイロン生地によるライニングが付き、内ポケットとテープ付きのフックホルダーが備えられています。
ポーチとミニバッグの中間のような、定型のないオリジナルのスタイルが新鮮です。独特のディテールやデザインですが、使い勝手が充分に考慮されているのも KaILI のバッグならではです。

 

このコードを留めるためのパーツが本体に密着していることがポイントです。
この留め具のボタンを押しながら口を開閉することになりますが、これがとてもやりやすい。特にベルトに手を突っ込んだままの状態で開閉がしやすく、ひょいと開けて財布を出して、キュッと締めて、という感じです。

 

単純なポーチのつくりではなく、ライニング仕様で内ポケットも装備。
500のペットポトルが入る深さで、ペットボトルを入れたら、財布、スマホ、ハンドタオル、というくらいの容量です。

 

ポーチのようなリラックス感があることで、ミニショルダーなどより力の抜けたスタイルで自然に合わせることができて、でもモノとしては巾着ポーチほどイージーではなく、素材感から構造までしっかりしていて、きちんとバッグの機能を持っています。

 

プラプラと力の抜けた感じで持つことで、リラックスした佇まいになります。きっちりしたバッグと比べると、なんとなく粋な雰囲気というか、気さくで小洒落た感じになるのがこういったバッグの魅力ですが、そこにもう一段、新しさと使い勝手の好さを積みました、というふうに思えます。

 

実使用で素早く物の出し入れができて、必要があれば両手を開けられて、毎日使っても消耗しないよう頑丈なファブリックが使われて、という感じです。

ニュータイプのミニバッグ、Kiwi、とても優秀ですので、是非チェックしてみてください!

 

KaILI – Kiwi *Nylon
col : Black
price 17,600 in tax

 

こちらはブランド定番の2ウェイバッグ、Not Compact Ecobag。
今回は大きいサイズの方だけにして、その分カラー展開を増やしました。

Outline
巾着、トートバッグと姿を変える2WAYバッグ。
トートバッグの上半分を内部に折り込んで巾着型ポーチになる仕様です。
ファブリックは天然染料で染めた(Vegetable Dyed)リサイクルナイロン。Takesumi Black、 Takesumi Gray は竹炭を、Ai Sky Blue は藍を、Onion Yellow はタマネギの皮を染料としています。一般的なナイロン特有の光沢とは違った鈍い光沢感があり、使い込むことで色がフェードしていく生地となりますので、経年変化も魅力となっています。
とても手軽なバッグですが、シンプルに徹したデザインとベジタブルダイの素材感により、何かニュアンスを感じさせてくれるバッグとなっています。

Takesumi Black、ブラック。

Takesumi Gray、グレー。

Ai Sky Blue、スカイブルー。

Onion Yellow、薄いイエロー。

 

 

キュッと紐を絞る巾着ポーチ型からトートバッグに変身する仕様が最大の特徴。不意の買いもので荷物が増えても安心という算段です。

 

巾着型でもそれなりの容量があり、トート型にするとさらにしっかりした容量です。

 

ちょっとした外出の際など、脱力した服装であるなら、このくらいラフな雰囲気の方が助かったりしますし、旅行にも連れて行きたい感じですし、活躍の場は多いと思います。
コーディネイトにも味わいみたいなものが加わると思いますので、なんかしっくりくる小型バッグがないなという場合には、是非一度お試しになってみってください。

 

KaILI – Not Compact Ecobag VD
col : Takesumi Black / Takesumi Gray / Ai Sky Blue / Onion Yellow
price : 9,900 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
7月7日(月) 定休日

KaILI – ARMCHAIR Regular.

KaILI のトートバッグが入荷しました。
ブランド定番の ARMCHAIR モデル、ここまで Fuzz では大きめサイズをセレクトしてきましたが、今回はリクエスト多数により “Regular” という中型サイズをご用意しました。

 

素材は先日ご紹介した Handle Pack と同じ強靭系ナイロンで、KaILI の中ではビジネスユースへの意識がやや強いシリーズです。
ですが、あくまでもブランドの立ち位置としてはカジュアルなフィールドですので、ただシンプルベーシックなだけということではなく、やっぱり他と違う一面があって、自然な個性を備えています。

 

Outline
シンプルなデザインの中型トートバッグ。
舟形ではなく、スクエアに近い見え方をするよう意図してつくられています。
ファブリックは 1680デニール×840デニールの強靭なコーデュラナイロンを使用。高い耐久性とほんのりと光沢感のある上品なたたずまいが特徴です。
タフな素材ですが、さらに底面に VIBRAM 製のシートを貼り付け、最もダメージを受けやすい箇所である底部分の強度を高めています。
ハンドルは 38 mm ナイロンテープを二つ折りにして細く、強くしています。二つ折りにすることで硬さが増し、安定感のある美しいカーブを描き、またバッグ全体の印象を独特なシャープなものにしています。
グリップする部分にはレザーが巻かれ、握り心地の好さと高級感を高めています。
口部分にはマグネットが内蔵され、口を閉じることができ、また開閉も容易です。
シンプルでクリーンなルックスを重視して、あえて外ポケットは付けず、内装のポケットを充実させています。片面はダブルジップで全面を使った大きなポケット、もう片面は2つに区分けしたやや浅くしたポケットを備えています。
ビジネスユースにも充分耐えうるクリーンで高級感のある雰囲気ですが、耐久性と機能性だけにとらわれずに KaILI 独自のエッセンスが加えられています。結果、硬派なビジネス系ナイロンバッグとは一線を画し、シンプルでありながらもしっかりとデザインを感じさせるバッグとなっています。

 

このモデルの象徴的なディテールその1が、舟形、逆台形といったスタイルではなく、スクエアに近いフォルムに設定していることですが、その2はビブラムの硬質シートでの底面補強です。きわめて実用的な配慮と言えるでしょう。

 

その3、キャンバス織りのベルトを2つ折りした、一般的な感覚よりやや細くて厚いハンドルベルト。
これがシャープというか、静謐な印象に持っていきます。

 

開口部がしっかり閉じることもきちんとしたトートバッグに求められるディテールですが、このモデルはマグネット留めの仕様となります。

 

あえて外ポケットを付けないのはデザイン的なこだわりで、内部にはしっかり備わります。

 

これまでは親分モデルの ARMCHAIR を継続してきましたが、もう少し小さいと使いやすいのだが、、という意見が頻出しており、このサイズへの熱烈なラブコールを受けておりました。
ファッション的な観点から見ると、こういったタイプのバッグは大きい方がコーディネイト的なバランスが好くて格好いい、と個人的には思っていましたが、毎日使うぞとなった場合には、やはり使い勝手が第一に来るのは道理です。

待ってました、のみなさん、是非チェックしてみてください!

 

KaILI – ARMCHAIR Regular
col : Black
price : 33,000 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
5月19日(月) 定休日

KaILI – Back Pack.

KaILI のバックパックが届きました。
今季新型の大ぶりサイズのモデルと、継続モデルの Handle Pack、2モデルが新たに入荷しました。

 

生産が遅れていましたが、ようやくの入荷となりました。今回はビジネスユースにも耐えるスペックの、しっかり系のバックパックモデル2型です。
どちらもブラックのシンプルなものではありますが、それでも自然と個性が滲み出てくるのが KaILI のバッグです。飽きずに長く使えるシンプルなデザインでありながら、しっかりと量産品との違いを感じさせてくれ、ちょっとしたセンスの好さや面白い工夫、そして微妙なクセ、などが丁寧に織り込まれたプロダクトとなっております。

 

まずは新作の Shy Large Daypack、いわゆるデイパック型のクラシックなミニマルスタイルですが、当然ただシンプルなだけのバッグではありません。

Outline
クラシックスタイルのラージサイズバックパック。KaILI ならではのギミック付き。
オーソドックスなフォルム、デザインとなりますが、内部にしっかりと機能を詰め込み、魅力を内に秘めているという意味で “SHY DAYPACK” とネーミングされています。
メインファブリックは軽量のコーデュラナイロンを使用し、別ナイロン生地によるフルライニングのしっかりした構造となります。
・前面の外ポケットは容量充分で、さらに内部にメッシュのポケットを装備
・背面の外ポケットはPCスリーブとしての装備(MacBook Pro 16インチまで収納可能)
・PCスリーブには、さらに内部の上部に横向きのポケットを装備(ケーブルなど収納可能)
・内部には豊富なポケットを装備(大きめの背面ドキュメントポケット、ポケット×2、ファスナー付きメッシュポケット、ドリンクポケット×2、)
・容量は約30リットル
飽きのこないクラシックなスタイルのバックパックですが、しっかりとした容量を備え、現代的な機能を備えた充実の内容です。

 

さほどゴツくないウエイトのコーデュラナイロンを使用していますが、その分軽量です。ゴツくはないですが充分な耐久性はありますし、これに裏地が付きますので問題なく安心のスペックです。

 

背中部分にパソコンスリーブを装備していることが大きな特徴でしょう。上部分に仕切られた横向きのポケットは奥行きが最後まであって、けっこういろいろ入ります。

 

スマホや財布的なものを入れるのか、パソコンと合わせてケーブルなどを入れるのか、どちらにしてもあまりパンパンに詰めて膨らませたくはない部分でありますが。

 

内装ポケットも充実で、いろいろと整理して収納することができます。

 

 

胸のハーネスはマグネット仕様で、クイックに着け外しできます。不要であれば取り外すことも可能です。

 

僕が見ている限り、仕事用でしっかり荷物がある人はけっこういらっしゃるなという印象です。
特にパソコンを入れる場合にはある程度の重さが出ますし、他にもいろいろと運ぶものが多いという場合には、しっかりしたクオリティのバッグが必要になることと思います。
そこで、いかにもしっかりしているビジネスユースのバッグ、というアイテムではなく、私服通勤なのであまり強そうな顔でない、カジュアルな雰囲気のものが欲しいです、というニーズはけっこうあるように思うのです。
昨今、ソフトな印象の恰好で仕事をしている人は多いですから、

そこで、純真無垢なデイパックデザインでありつつ、きちんとしたスペックを備えたこのバックパック、無表情で、静かにその期待に応えるのではないでしょうか。

 

KaILI – Shy Large Daypack
col : Black
price : 46,200 in tax

 

こちらは何度目かの登場です、Handle Pack。
実際に使われている方々からの評価は上々です。

Outline
2本のしっかりしたハンドルがアイコンのバックパックです。
メインのファブリックは 1680デニール×840デニールの強靭なコーデュラナイロン。高い耐久性と上品なルックスを兼ね備えています。
ハンドルはナイロンテープを2重折りにして硬く強くしたものとなっており、また前後2本を合わせて握ることで、ハンドルを使っての持ち運びに安定感がもたらされる構造となっています。
また、緩くカーブしたショルダーハーネス、胸ストラップ(取り外しも可能)、トップスタビライザーにより、背負った際の快適さ、安定感も追及しています。
両サイド、外ポケットファスナーの両端に、キーホルダーやカラビナなどを掛けるためのナイロンテープが備わります。
外ポケットは充分な容量があり、ポケット内部にさらに区分けしたポケットが備わります。
背面には、すぐに出し入れしたい物を収納する用途のオープンポケットが備わります。
内装は、ドリンクホルダー2つ、PCスリーブ(Mac Book Pro 14インチ)、メッシュのファスナー付きポケット、さらに2つの小さな区分けポケットを装備。メイン室には前後2つの取り出し口があることも大きな特徴となっており、背面側の口からはスムーズにパソコンや書類、あるいはメッシュポケットに入れた小物などを取り出せる構造になっています。
27リットルの充分な容量で、やや大ぶりのミドルサイズといったサイズ感です。
KaILI らしい独特のディテールがアクセントとなりつつ、タフな素材使い、リアルな実用性までしっかり配慮の行き届いたバックパックです。

 

こちらはヘヴィーデューティ系の重厚な生地を採用していて、より本格的な仕様です。
ですが、だからこそ、印象まで重たくなり過ぎないよう、なんだかちょっとかわいいハンドルをバシッと付けて、強面の重厚ビジネス系リュックと一線を画しています。この辺のスタンスが KaILI らしいところでしょう。

 

本体のファスナー口が2つあり、パソコンを出し入れしやすいよう工夫されています。

 

背側にも横向きのポケットを装備。

 

このモデルもポケットがしっかり装備されているのが魅力です。

 

ハンドルですが、その実用性もさることながら、背負った時になんとも言えない愛嬌になっていることが本当の魅力のような気がします。

 

よりしっかりしたスペックを備え、ビジネスユースにも問題なく対応できるかと思います。
堅苦しくなく、ちょっと個性的なヘヴィーデューティ・バックパックである Handle Pack は引き続きおすすめです。

 

KaILI – Handle Pack
col : Black
price : 49,500 in tax

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
5月12日(月) 定休日

KaILI – Transform Bag M.

KaILI より、変形型2WAYバッグ、Transform Bag M が入荷しました。
ブラックは3度目の登場となりますが、久しぶりに店頭に並びます。

 

Outline
ショルダーバッグと手提げバッグと2つのスタイルで使用できる変形型2WAYバッグ。
口を外側に折り畳んだ状態でショルダーバッグとして使用しますので、手提げ時は容量が倍になります。
ファブリックはコットンライク・ナイロン。コットンの風合いを感じさせつつ、ナイロンの軽さと丈夫さを備えたしなやかな生地となります。
どことなく素朴な風体ですが、それでも都会的でクリーンな印象でまとめられ、ミリタリー・ワークからスポーティ・ストリートまで、スタイルを選ばずに溶け込む不思議なバッグです。

 

単純な構造ですが、だからこそアイディアを感じ、感心します。
また、アイディア一本勝負ということでなく、リアルな実用性も兼ね備えていますし、デザインとしての面白さやオリジナリティもしっかり感じさせてくれるグッドプロダクトではないかと思います。

 

モノとしてはシンプルですが、独特のアイディアが込められていて、そこで結果的に独特のニュアンスが生まれる、というのが KaILI のバッグの本質であるように思います。
その独特のニュアンス、ということの加減がつくる側にとっては難しいのでしょうが、使う側というのは意外とその部分に満足感を覚えるように思います。
使い勝手はもちろん大事ですが、そこだけでない何かを感じられたら嬉しいものだと思いますし、我々はその嬉しいという感覚は貴重なものであると、本能的に分かっているのだと思います。

 

KaILI – Transform Bag M
col : Black
price : 24,200 in tax

 

-------

 

春が来た、というより、今日の日中は初夏の陽気でした。つい4日前に雪が降ったのが嘘のようですが、でも3月はこれがありますね。
天気予報で気温が高いぞと薄着で出かけたら、思いのほか吹く風が冷たくて寒い思いをした、これも3月のあるあるなので気を付けましょう。

明日月曜は定休日。
たまたま息子2の小学校の卒業式なので、普段着ないスーツを着て行ってきます。
はたして校庭の桜はどこまで咲いているのでしょうか。

 

*********************
Fuzz
東京都新宿区新宿1-7-3
三栄ビル4F
13:00–21:00 (平日・土) / 13:00–20:00 (日・祝)
月曜定休

Real Shop
Online Shop
Instagram

----------
3月24日(月) 定休日