Charpentier de Vaisseau – Big Tee.

Charpentier de Vaisseau より、新作カットソーが届いております。
定番の生地による新型のTシャツ、今季はビッグシルエットのTシャツとなります。

 

はっきりとオーバーサイズシルエットのクルーネックTシャツです。昨年は微妙に緩いというシルエットでしたが、今回は肩が落ちるビッグサイズ設定となります。

 

生地はオリジナルでつくられた上品なスムース系天竺編み。ゴワゴワ系でなくしっとり系です。インド産の超長綿が素材となっていて、ハイゲージ(細糸)ならではの滑らかな質感で、素晴らしい肌触りとなっております。

 

絶妙な色味も魅力の一つ。好い素材は発色も好し、というのは毎回言っている文句です。

 

ゆるっと着る普通のTシャツ、いい素材で、シャルパンティエの部でございます。

 

Charpentier de Vaisseau – Big Tee
col : White / Lt.Grey / Khaki / Blue
size : 2 / 3
price : 7,500 (+tax)

 

New Arrivals.

Charpentier de Vaisseau の新作、アノラックが入荷してきました。
どこかレトロで愛嬌があり、シャルパンティエらしいアイテムです。

 

生地はコットン60、ポリエステル40、ロクヨンクロスのようなアウトドアのテイストです。ロクヨンクロスはコットン・ナイロンなので、また微妙に違うは違いますが、だいたいそんな雰囲気です。
ポルトガルの生地メーカーのものということで、色味、質感はいい感じです。

 

ハーフジップのスタイルで、フーデッド、ラグランスリーブでボックスシルエット。裏地のない一枚地となります。
いつものメンズワンサイズ展開で、サイジングはだいたい小さめのMサイズといったところでしょうか。ゆったりしているのでサイズを特定するのは難しいですが、袖がさほど長くなので、痩せていても高身長の人には難しいと思います。
と言っても、袖を短めにしているのは狙いなのかもしれませんので、これもはっきり言い切るべきではないかもしれないのですが。。

アノラックというアイテムには、不思議な懐かしさがつきまとい、言葉にできない魅力を感じてしまうものかもしれません。あまり着こなしに頓着していない態で、ザクッとかぶると格好いい気がしてなりません。

 

Charpentier de Vaisseau – Anorak
col : Beige / Dk.Grey
size : 2
price : 19,000 (+tax)

 

Ordinary fits からも新作です。
新型のシャツなのか、シャツジャケットなのか、とにかく Gardener Cardigan と名付けられ、バンドカラーでゆったりシルエットのシャツ的なものとなっています。

 

薄くて軽いコットン生地で、製品染めによる染色のため、また独特の質感になっています。
色落ちしたブラックのイメージで、スミクロのような色合いに、明るいところではややグリーンを感じるような気がします。

 

バックにギャザーが入り、ボリューム感をつけていますので、軽い生地と相まって、ふんわりした感じで着るイメージです。

シャツとして着ても、羽織りのイメージで着ても、というアイテムです。

 

Ordinary fits – Gardener Cardigan
col : Black
size : 1 / 2 / 3
price : 18,000 (+tax)

 

BRENA からは先日ご紹介した RAF というモデルの別生地ver. が届いています。
“French Pin Ox” という生地で、このフレンチブルー。ヨーロッパの薫りが好きな人には響いてしまうシャツだと思います。

 

少々光沢のあるピンオックスの生地となります。ロイヤルオックスはしんなりした生地感ですが、ピンオックスはハリ感があり、目が詰まっていることが特徴です。普通のオックスフォードよりも細い糸を使うので、カジュアルなオックスよりも上品な見え方がします。

 

また、このモデルの特徴は、付け襟仕様で2通りの襟型を楽しめることです。
レギュラーカラーとバンドカラー、ボタンで襟の付け外しができますので、気分によって使い分けができます。

 

しばらくは何を着ようかと悩む日々が続く季節かと思います。となると何を買ったらいいか分からない、となりそうですが、男は迷ったらシャツでしょう。

 

BRENA – RAF *French Pin Ox
col : French Blue
size : 39/ 40 / 41
price : 16,800 (+tax)

 

●おしらせ

姉妹店 Belle のお知らせとなりますが、もう一度告知させてください。

今週の土曜日、28日に Belle in FENEST でワンデイ・ショップを開催します。新作入荷が続き、商品も増えてきましたので、かなり見ごたえのある感じになるかと思います。
今のところは運営上の問題で、希少な機会となりますので、是非この機会をご利用ください。

3月28日(土) 11:00 – 19:00 @FENEST

 

New Arrivals.

Charpentier de Vaisseau のダッフルコートをご紹介します。
こちら、イギリスの LONDON TRADITION の手によるイングランド製となります。

 

LONDON TRADITION はインポートブランドの世界ではなかなか有名で、自社工場を持つファクトリーブランドです。主にウールメルトンのPコートやダッフルコートをつくっていて、毎シーズン、いろいろなインポーターや大手セレクトなどがデザインや生地を持ち込んで生産を依頼しています。
僕もインポートの展示会では毎度毎度目にしていたのですが、ずっと Gloverall を続けていたため、ほとんど興味を持ちませんでした。インポーターさんが用意する純ファクトリーブランドとしての LONDON TRADITION は、Gloverall よりお手頃に本場のダッフルコートが、という立ち位置でした。そのため、目にするもののほとんどが、オーソドックスな直球のダッフルコートだったのです。

ところが、シャルパンティエ。

 

しっかり “らしい” 雰囲気でつくらせてしまいました。
普通、一般的なダッフルコートはフーデッドですが、こちらはラウンドカラー。やや長い着丈でラグランスリーブ、そして素晴らしい色味も魅力的です。
総合的に見て、代えの効かないオリジナリティがしっかり感じられ、しかもそれが変な癖系のものでもなく、同時にクラシックアイテムなればこその普遍性も失われていないという。

 

ハーフコート丈よりやや長め、ダッフルなので裏地のない一枚仕立て、トッグルは上の方に3つ。
羽織って歩く姿が絵になります。

 

Charpentier de Vaisseau – Duffle Coat
col : Greige
size : 2
price : 47,000 (+tax)

 

変型ダッフルにつづいて、変型Pコートは ARMEN です。
ボタンを小さく、少なくして、すっきりした雰囲気に、そして着丈はハーフコート丈でしっかり、全体になんとなくエレガントな風情です。

 

生地は化繊多めの厚地で軽い、エアリーなダブルフェイスのメルトン。表面起毛をさせているので、ウールモッサということになるでしょうか。ふんわりしていてソフトな質感です。

 

バランスが取りやすく、コーディネイトしやすいというPコートのいいところを備えつつ、オーソドックスなPコートスタイルにファッション的なスパイスをちょっと利かせているといった感じでしょうか。
ありきたりな感覚が無く、しっかり格好いいです。

 

ARMEN – Double Face Mid Length Pea Coat
col : Black
size : 1 / 2
price : 32,000 (+tax)

 

Charpentier de Vaisseau – Pants, Knit.

Charpentier de Vaisseau の新作ニット、パンツが入荷しています。
まずは定番素材としてのハイゲージニット、今季はタールネック型をセレクトしております。

 

メリノウールのハイゲージニットは、それだけで高級品の部類に入ります。
細番手の柔らかな毛糸を細かいゲージで編みたてるため、サラサラとストレスのない肌触りが大きな特徴です。シャルパンティエのハイゲージニットは、非常になめらかで、発色も美しいです。ということは、素材が上質である、ということをシンプルに表しています。

ジャンルとして最高峰の John Smedley にはかなわないですが、かなりのレベルであることは確かです。プライス面を考え、普段着としての用途を考えると、とてもいい着地点になっていると思います。

 

クルーネックのタイプより、ほんのわずかにゆったりしていて着丈が長いです。
単体で着てもよし、当然ジャケットのインでも映えます。

 

Charpentier de Vaisseau – Turtle Neck Knit
col : Grey / Cognac / Black
size : 2
price : 16,000 (+tax)

 

こちらはコットンツイルのイージーパンツ、ブラックです。
パンツとしてはなんてことないものかもしれませんが、生地が惚れぼれするほどいいものが使われています。

 

イタリアンファブリックということですが、綾目がはっきりしていてよく詰まった感じ、天然素材の上品な光沢、さすが生地どころの上ものといった風体です。
感覚的な雰囲気としても、やはりインポートならではのものがあり、国産カジュアルのフィールドではほとんど見ることができないレベルではないかと思います。

 

ウエストがゴム+ドローコード、太いけど太すぎないという中途半端な太さで、ゆるいテーパードシルエット。
上品なインポートファブリックを使って、力の抜けたようなイージーパンツをつくるというのは、まさにシャルパンティエの真骨頂みたいなところでしょう。こういう意外性が着こなしそのものに何とも言えない魅力をもたらしてくれると思うのです。

Charpentier de Vaisseau – Cotton Easy Pants
col : Black
size : 2
price : 22,000 (+tax)