GICIPI – Pique Crew Neck Border Tee.

GICIPI の新作が入荷しました。
クルーネックのリブ編みボーダーTシャツ、ニットのようなやわらかなTシャツです。

 

生地としては GICIPI のレギュラーのもので、伸縮性に富んだやわらかなリブ編みに、襟、袖、裾をリブ仕様にしてニットTシャツの体裁にしたものです。
普通の天竺編みのTシャツより動きやすさがあり、またニットTシャツライクのデザインにしていることで、やや上品な印象で着ていただけると思います。なので少しきれいめなジャケットのインにもってきくるのも王道でしょう。

 

縫製する前段階、生地の状態で水洗いをしていますので、この後の縮みは考慮しなくて大丈夫です。

 

以前に同じモデルで無地のものをセレクトしましたが、その時より身幅を少しゆったりさせています。リブ編みということもあり、元々身体にフィットさせて着るタイプのシルエットでしたが、少しゆったりさせて一般的なフィットになったというところです。ルーズフィットと呼べるほどではなく、スタンダードというイメージです。

 

GICIPI – Pique Crew Neck Border Tee
col :
size : 3 / 4 / 5
price : 6,800 (+tax)

 

毎度おなじみ、Ordinary fits の定番デニムがサイズ揃って入荷してきました。

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim *3 year Used
size : 28 / 30 / 32 / 34
price : 16,800 (+tax)

Ordinary fits – 5 Pocket Ankle Denim *One Wash
size : 28 / 30 / 32 / 34
price : 14,800 (+tax)

 

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(世間話)

人気のまばらな新宿の街、けっこう新鮮です。多少の寂しさはありますが、このくらいすっきりしていると気持ちよく歩けるなぁ、という感じです。しかし、やっぱりそれでは新宿ではなくて、人々の雑踏あってこその新宿なのだと、同時に気付かされることにもなります。

しかしそれにしても、往時は居すぎだよな、ともやっぱり思います。ここまで居なくなってしまったら寂しいですけど、この中間くらいでなんとかならないものだろうかと、超個人的な感想ですがそう思います。

外国人が日に日に増えていき、日本経済にとってはありがたい存在になっていたわけですが、そのおかげで歌舞伎町は綺麗になり、この勢いでは、もしかしたら二丁目やゴールデン街などもきれいになってしまう、ということもあったのかもしれません。(ゴールデン街は観光地化しているようなので心配なさそうですが)

いや、きれいになってしまうと悪いことのように言ってるのはなぜかしら。汚いよりきれいがいいに決まっているのに。
心配なのは、きれいにすることと、新しくすることを、同じことにしすぎていないかなぁ、ということ。きれいに見せるために、むやみにいろいろと新しくしすぎていないか、つまり、新しくすることで、古くていいものが壊されていないか、という心配なのでしょう、きっと。
最近読んだ本の中に、『旧友はすぐにはつくれない』 というフレーズがあってグッときたのですが、多少でもそういうような感覚があってやってることなのか?、 ということです。

でもでもしかし、東京の歴史はスクラップアンドビルドの歴史でもありましょうから、これもまた東京の中心地たる宿命と言えば宿命なのかもしれませんなぁ。
だって、オリンピックやるらしいからなぁ。

今宵も月がきれいでござる。